手弱女メント

むつごとをしても一人

平成29年11月13日

 

臀部に注射を一本。筋肉にスペクチノマイシンが注がれた。

人の手垢に塗れたメシを食いたい。

昔小学生か中学生のとき、学校で蕎麦打ちの課外授業みたいなのがあった。そのときの講師のおじいちゃんが「最近は手をちゃんと洗って消毒してって言われるけど、少しくらい手垢がついてた方が美味しい蕎麦が打てるんだよ。」って言ってたの思い出した。その気持ちがなんとなくわかる。

 

まだ一回も行ったことがないHIV検査にそろそろ足を運ばなきゃ。一度したけど怖くて一ヶ月後結果を聞きに行かなかった。こんなに心も体もやられてるのに腹が減る。そして涙なんか出ない。養老孟司さんのエッセイにあった「亡き父親のクセと自分のクセが同じだということに大人になってから自分で気づいて涙を流した。」っての思い出す。人が涙を流すのは事案が発生したときではない。それがつっかえた胸をスッと撫で下ろしたときなのだ。